むか~しの記事で時間があれば注腸の手順をお伝えなんて書いてた記憶がある・・・汗
前回の記事で準備の動画を公開したので今回は自分の場合の注腸手順を記載します!
文字だとなかなか伝わりにくいと思いますが、参考にしてもらえればと思います。
潤滑剤に使う、キシロカインも温めておきましょう!
一応手順を羅列すると以下の通り(ペンタサ単体・プレドネマ混合注腸ともに)
①ペンタサの容器にカテーテルを装着(自分はカテーテルを使って注入しています)
②注入時、もれた時に備えて身体の下に紙(マンション広告などの厚紙がベスト!)を
③ペンタサの説明書の通り、ベッドや床に左向きで横になる。
横になった時、目の前にティッシュとキシロカイン、ペンタサ容器を置いておく。
③ティッシュにキシロカインを小指分程度取り出し、肛門に押し当てる(ここでキシロカインを温めてなくて冷たいとつらい時がある・・・)
④ペンタサ容器を振ってよく混ぜる
⑤カテーテルの先端部までペンタサ容器を握って薬剤を注入(カテーテル部分の空気を減らして身体に入る空気量を減らします。この空気でつらかったことも多々あったので。ただ、カテーテルから薬剤が飛び出さないように注意です!)
⑥カテーテル先端部(ストッパーより先の部分。自分の場合は4.5cm)にキシロカインを湿布
⑦いよいよカテーテル挿入。
カテーテル(ストッパーの下辺り)を右手で持ち上げ肛門に挿入。
ペンタサ容器本体は左手で保持。
⑧左手でペンタサ容器本体を持ったまま、徐々に力を入れて薬剤を絞り出す。この時、右手でカテーテルを押さえて、カテーテルが肛門から飛び出さないように押さえる(こうしないと、薬剤を注入する時の圧力でカテーテルが肛門から飛び出して来てしまう!)。
⑨途中つらくなったらそこで終了。とりあえず、入れられるだけ薬剤を注入してみる。
薬剤注入からここまで10秒程度。私の場合、つらくなったら薬剤が逆流するおそれがあるのでそれ以上は絶対注入を続けることはしません。
⑩右手で押さえてるカテーテルをゆっくり慎重に取り出して終了!(ここであわてて出すと残った薬剤が飛び散るおそれがあるし、実際に飛び散った経験有りです・・・)
この後、S状結腸まで薬剤を届くように体位変換とかする場合もあるようだけど、自分の場合は直腸の炎症と言うことで体位変換はやりません。
ただでさえ、体内に入った薬剤が押し出されそうでつらいのにこれで体位変換とか非常に厳しいと思われるので無理して体位変換はしなくて大丈夫なのかなと個人的には思ってます。
というわけで、この後は押し出されそうになる薬剤に気をつけながらゆっくり起きて1時間ほど安静にしてます。
ちなみに主治医の先生が言うには30分たてばトイレに言っても効果としては十分と話していたので参考までに。。。
以上、ペンタサ・プレドネマ注腸の方法についてでした!。。。